世界初の広帯域卓上NMR New
X-Pulseは、高い磁場均一性と温度安定性を備えた60 MHzの永久磁石を使用した卓上NMRです。液体ヘリウムなどの冷媒を必要とせず、設置も容易です。化合物の分子構造に関する情報が身近な実験室で簡単に得られ、時間や維持費を大幅に節約できます。
広帯域多核測定 標準の1H、19Fに加えて、Broadband X-Pod を追加することで、29Si、23Na、13C、 11B、7Li、31Pの核種をプローブの交換を することなく測定できます。 |
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最高峰のスペクトル分解能 独自の磁石設計とシミング技術により、 非常に高いスペクトル分解能を安定して実現 します。 |
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フローセルによる連続測定 反応中の状態を連続的にモニターできます。 |
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温度可変プローブ サンプル温度を20℃〜60℃の間で 安定させ、測定することができます。 |
Pulsar s-HF
Pulsar HF / HFC / HFP
特徴
- 世界的リーディングカンパニーOxford Instruments社製
- 設置スペースをとらない小型卓上タイプ
- 磁場の均一性に優れたレアアース永久磁石を使用
- 卓上NMRの中でも抜群の安定性および性能を有し、高分解能・高感度での測定が可能
- 5 mm径 NMRチューブ使用
- 冷媒不要
Pulsar s-HF
1H・19Fのスペクトル測定に適した装置
- 共鳴周波数:60 MHz(1.4 T)
- 測定核種:1H、19F
- 核種の切り替えが簡単
- ソフトロック機能付き
Pulsar HF
高分解能・多機能で拡張性のある装置
- 共鳴周波数:60 MHz(1.4 T)
- 測定核種:1H、19F
- 核種の切り替えが簡単
- 重水素ロック、2D、緩和測定が可能
- ソフトロック機能付き
- 後から13Cまたは31Pを追加可能(工場オプション)
Pulsar HFC
1H、19Fに加えて13Cの測定が可能な装置
- 共鳴周波数:60 MHz(1.4 T)
- 測定核種:1H、19F、13C
- 核種の切り替えが簡単
- 重水素ロック、2D、緩和測定が可能
- ソフトロック機能付き
Pulsar HFP
1H、19Fに加えて31Pの測定が可能な装置
- 共鳴周波数:60 MHz(1.4 T)
- 測定核種:1H、19F、31P
- 核種の切り替えが簡単
- 重水素ロック、2D、緩和測定が可能
- ソフトロック機能付き
操作性のよいソフトウェア
独自の測定ソフトウェアであるSpinFlow™ソフトウェア搭載。
ワークフローに従ってクリックしていくだけの簡単操作でスペクトルが取得できます。
さらに、解析ソフトウェアとしてMestrelab社製のMnovaソフトウェア(永久ライセンス付き)を標準装備しています。
サンプル例:
各種高分子、接着剤、農薬、原薬、オイル、食用油、添加剤、酒類、乳製品 etc.
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