画像解析粒度分布計
湿式分散タイプ
画像解析粒度分布計
日本:ジャスコインタナショナル株式会社
シンプルを極め、多様性を実現
Simplicity
液体中に分散させた粒子の投影画像を撮影し、粒子の大きさや形状分布の測定、サンプルの特性評価を行う測定機器です。究極のシンプルさを追求して多様性を実現し、研究・開発から品質管理まで、幅広いニーズに柔軟に対応します。

IF-3200S 注入型画像解析粒度分布計
その他湿式ラインナップ
IFシリーズ 測定の特徴
シンプルな構造設計
日々の測定・メンテナンスにおける操作性と効率性を追求した構造設計により、研究・開発や材料評価の現場で、粒子解析を支えるツールとして活用いただけます。

少量のサンプルから測定可能
最小0.1 mLから測定が可能です。廃液量が少なく、経済的で環境に優しい設計です。

組み立て式フローセル
分解可能な組み立て式フローセルには、厚みの異なるスペーサーが付属しており、カウント効率や測定精度を落とすことなく、サンプルサイズに応じた適切な測定が可能です。

粒子濃度の算出
シース液不要のため、サンプルが希釈されず分散状態や粒子濃度を維持して測定できます。
有機溶剤対応
アセトンやヘキサンなどの有機溶媒を使用した測定も可能です。分散媒の屈折率を利用した特定粒子のみの検出や、粘性の高い溶媒を使用した高比重サンプルの測定など、様々な測定ニーズに対応します。
分解洗浄可能な流路設計
流路はすべて分解洗浄可能です。流路に粒子が付着してもユーザー自身で対処できるため、ダウンタイムが少なく、安定したパフォーマンスを維持することができます。

計算された光学設計
寸法計測に適したレンズとカメラ
テレセントリックレンズとCMOSカメラを採用しています。テレセントリックレンズは被写界深度(ピントが合う範囲)が深く、カメラからの距離による寸法の変化が生じないため、サイズ計測に最適なレンズです。また、高解像度カメラと計算された光学設計により、可視領域における光の回折限界に迫る分解能を目指しました。

収差を抑える平行光
青色コリメート(平行)光源を採用することで像の収差を抑え、粒子像を鮮明に投影できます。高精度な画像解析や粒子評価に最適な環境を提供します。

IFシリーズ アプリケーション
金属粒子 沈降を抑制した測定
金属粒子など比重が大きい粒子は沈降しやすく、適切な分散状態を維持した測定が困難です。ポリエチレングリコール(PEG)など粘度の高い溶媒を使用することで、沈降を穏やかにし、分散状態を維持した測定を可能にします。

ガラス繊維 サンプルに適したサイズ・形状評価
ガラス繊維は細長い形状のために、真球と仮定し粒子径解析を行うレーザー散乱法では、正確な評価が難しいとされています。IF-3200Sは、優れた光学設計と画像解析技術により、透過性の高いガラス繊維も正確に評価することが可能です。

カーボンナノチューブ 循環送液による凝集抑制
カーボンナノチューブ(CNT)は炭素のみで構成されたチューブ状の高機能材料であり、高い導電性と機械的強度を併せもつことから様々な材料に使われており、近年ではリチウムイオン電池における導電助剤としての需要が高まっています。材料評価においてCNTは凝集しやすい性質をもつため、分散状態を維持した測定が困難です。
循環測定では、サンプルの分散状態を維持しながら、適切なサイズ・形状評価を行うことが可能です。

注入型画像解析粒度分布計 IF-3200S
| 測定範囲 | 200nm ~ 1mm |
| 光源 | 青色LED(波長:440nm) |
| カメラ | 1000万画素CMOS、3840(W)×2748(H)ピクセル |
| ピクセルサイズ | 1.67×1.67μm |
| レンズ | テレセントリックズームレンズ |
| 画像分解能 | 0.185~1.113μm/ピクセル |
| 画像サイズ(W×H) | 710×508μm(0.185μm/ピクセル)~ 4274×3058μm(1.113μm/ピクセル) |
| フローセル | 組み立て式(スペーサー交換可能) |
| スペーサー厚さ | 50, 100, 150, 200, 300, 400, 500, 1000μm |
| 寸法(W×D×H) | 63×35×33cm |
| 重量 | 19kg |
| 電源 | 100~220V(50/60 Hz) |
循環型画像解析粒度分布計 CF-3000

主な仕様
測定範囲:800nm~1mm
寸法(W x D x H):63×35×15cm
重量:17.5kg
循環測定専用モデル
CF-3000は、本体に内臓されたメンブレンポンプにより、サンプルをフローセルへ送液・循環しながら測定を行います。一定間隔で繰り返し測定を行うため、サンプルの経時変化を確認できます。IFシリーズに比べ流量が多く、送液時間の調整が可能です。粒子の凝集過程の観察や、分散状態を維持して測定したいサンプルに適しています。比重の大きいサンプルを水などの単一溶媒で評価する測定にも適しています。
温調注入型画像解析粒度分布計 IF-3300

主な仕様
測定範囲:200nm~950μm
温度範囲:室温~140℃
寸法(W x D x H):73×40×51cm
重量:28kg
温度を調整しながら測定
IF-3300はコントローラで温度を制御し、サンプル温度を調整しながら測定が可能です。室温から140℃までの任意の温度に設定でき、サンプルバスとフローセルの温度をモニターで確認できます。撹拌機により液中の粒子の分散・温度を均一に保ちます。
粘度の高いサンプルをそのまま測定
フローセルを用いた湿式測定の場合、粘度の高いサンプルはフローセル内を流動しにくいため、希釈し粘度を下げて測定する必要がありますが、希釈によりサンプルの状態が変化する可能性があります。IF-3300では温調機能によりサンプルを加熱して粘度を下げることで原液のまま測定することができます。
注入型画像解析粒度分布計 IF-4200

主な仕様
測定範囲:200nm~1mm
寸法(W x D x H):74×40×19cm
重量:25kg
省力化を実現するフルオートメーション
IF-4200はオートサンプラーの搭載が可能です。サンプルをセットし、測定を開始するだけで、あらかじめ設定されたプログラムに従ってサンプルの注入から流路の洗浄までを自動で行います。サンプルごとの測定条件の設定や、サンプル量にあわせて複数のサンプルラックの登録が可能です。他検体の連続測定を自動で行うため、省力化に貢献します。
ルーチン分析に「効率性」と「信頼性」
ルーチン分析では、測定者による結果のばらつきが問題となります。オートフォーカス機能により常に粒子を鮮明にとらえることで正確な測定ができ、測定誤差を防ぎます。また、撹拌機能により長時間の測定でもサンプルの分散状態を均一に保つことができます。IF-4200は品質管理に効率性と信頼性をもたらします。
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